日増しに存在感を強めるビットコイン(Bitcoin)の解説や、ビットコインをはじめとした仮想通貨の投資方法や注意点をご紹介します。

自動ポルノ販売で男逮捕、ビットコインが使われ100万円以上の違法な利益

犯罪にビットコインを使う

先日、児童のわいせつな動画を販売したとして、山口県に住む38歳の男性が逮捕されました。警察に調べではおととし、児童のわいせつな動画を自身が運営する動画サイトで20代と30代の男性に販売したとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いが持たれています。

取引には日本円の代わりに仮想通貨ビットコインが使われ、100万円以上の違法な利益を得ていたようです。おととしといえばビットコインの価格がまだ10万円以下だった頃。価格の上昇も考えるとかなりの金額だったのではないでしょうか。
犯人は容疑を認め「生活費がほしくてやった」と述べており、現在警察が押収されたパソコンを分析するなどして売買の実態を調べているようです。

 

犯罪にビットコインを使うと足跡をたどられる

これまでビットコインは匿名性の高い通貨だと考えられてきました。実際に違法なポルノ麻薬の販売にも利用された過去もあり、代表的な例にはシルクロードというダークウェブ上のECサイトが挙げられます。

しかし、ビットコインのやり取りはブロックチェーンという台帳に記録され、いつ、どのアドレスからどのアドレスにいくら送ったのか、という情報がインターネット上で公開されてしまいます。自分が使ったビットコインはその後使われたのか、だれかのウォレットにしまわれているままなのか、検索すればわかってしまうのです。

これだけではまだ個人情報がアドレスに紐づいていないので、犯人を突き止めるのは難しくなります。ですが、世界中の警察もこのことはすでに認識しており、FATFという機関によって国際的にマネーロンダリング対策が取られているため、国内でもそのガイドラインに従って日本円とビットコインを交換する取引所では犯罪収益移転防止の観点から本人確認が義務付けられるように法律が改正され、金融庁が監視しています。

これを知らずに悪い事にビットコインを使ってしまう人はアッという間に捕まってしまい、今後は犯罪に不向きなおカネとしての認識が広がっていくのではないでしょうか。

取引所では金融庁が監視

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